「手ぬぐい」の新作染まる

ちょっとした偶然がきっかけで
来月から開催される「手ぬぐい展」に参加予定です。
せっかくなので、今迄に染めた手ぬぐいをブラッシュアップした
新作を染めてみました。

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左から、クローバー(四葉探し)、コンペイトウ、ビー玉、キンギョ。
それぞれ藍の薄色と濃色を染めてみました。
前回よりもキレイに染上がりました。

筒描と型染(ステンシル)の応用染めです。
藍で染めるまえは、こんな感じで色づけしてました。
こうみると、、藍で染めない方が爽やかだったかなぁ。。
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久しぶりに手ぬぐいを染めながら、いろいろと思う事有り。。

なんとなく、予定通り染まったんですが、、
予定通りだとつまらなくて、、
ああだ、こうだ、、を考えながら。。

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スケッチブックに描いていた女性のイラスト。

最近のいろいろを理想の女性に集約させて、
モディリアーニのタッチをイメージして描いては消し、描き足してを
数日繰り返していたのですが、
これ以上、手が動かなくなっていました。
そんな彼女を眺めていたら。。

僕の頭の中の
「岡本太郎的意識」や「モディリアーニ的意識」やこの女性
アドリアナというか、キキというか、ジャンヌというか、が

岡:「染裕さぁ、そんな予定調和ばかりで満足していいの?」
モ:「君の憧れはそんなんじゃないだろう??」
ア:「私を描きたいんならさ、描いては消してを繰り返してないでさぁ、
手ぬぐいに筒描で、下書き無しで挑んでよ。」
岡:「うまく描こうなんて考えるな、今をぶつけなきゃ」

そんな声が頭をグルグル駆け回ってしまい、わかったよ。
下書き無しで一発勝負しましょう!

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その場の勢いで制作したのがこの3枚の彼女達です。
スケッチブックの彼女と、少しづつちがうのですが、
数ミリのラインの違いが全く別人に変わるんですね。

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なんとも愛おしい手ぬぐいの彼女たち。

思いつきで額に入れてみました。
さてさて、この手ぬぐいの彼女たち、展示出来るのかわかりませんが
来月からの「手ぬぐい展」準備しています。

詳細決まりましたら、改めてお知らせ致します。

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桜咲く季節に#03

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桜散りはじめの公園で
杖を持つ老人と
その半歩前を連添う人とすれ違う

老人と目が会った瞬間
死期が近い事が伝わる
今年が最後の桜。

目線は僕に向いているけど
見ている世界はこの世界ではないらしい

老人に
この桜は見えていたのだろうか

somehiro-2016-04-10-07

桜の花びらを踏みしめて歩きながら
誰もが死に向かっている事を
再認識する

長くは留まれないし
多くは忘れてしまうけれども
大切な思い出は残るのか?

20年前の
学生時代のスケッチブックを眺めていたら
今日の出来事とシンクロするコラージュを見つけた

20年前には
見れなかった世界を感じ
大切な思い出も増えていけるなら
年を取るのも悪くはない。

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マチルダさんの事 ガンダムより

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撮り溜めた再放送中のガンダムより
マチルダさんが補給部隊に入った理由を知り
改めて奥深い世界観を感じる

「戦争という破壊の中でただひとつ、物を作っていく事ができるから、
かしらね」

「戦いって破壊だけ、人間ってそれだけでは生きていられないと私には思えたからよ」

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from my sketchbook

somehiro-20160115

映画「FOUJITA」の藍染筒描制作で
藤田嗣治の事を調べ
藤田の絵画から影響を受けて
自分も絵を描きたくなってしまいました。

乳白色と繊細な線描。

実は、、、
染めをする前は絵描きになりたくて
高校生の頃、日本全国の美術館巡りしてモジリアニ、小磯良平、岡本太郎 この3名からは
絶大な影響を受けました。
ほぼ同年代で、交流もあったようですね。

毎年、この時期は染めを少し忘れて
いろんな構想練りながら
スケッチブックに向かってしまいます。

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