夏の日差しを浴びて完成

染めと洗いを重ね
夏の日差しを浴びせて
これで、完成。

縫製職人さんに発送され
ソファーカバーに仕立てられます。

藍染筒描唐獅子牡丹-部分02
こちらも、
染裕作業はこれで完成。

藍染筒描 唐獅子牡丹

週明け建具職人さんに届け
間仕切り扉になります。

なかなかうまく染まらなくて
何度もやり直しましたので
ホッとしました

次の職人さんに
うまく仕立ててもらえますように
藍染筒描唐獅子牡丹-部分01

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染めの難しさを思う。

ムラなく染める。

一番シンプルで、あたりまえの事が
何と難しく困難を伴う事か。
厚みのあるこの生地を、このボリューム染める。
液の状態や生地の染まり具合、気候や湿度
自分の体調、感情。。。すべてのバランスが保てないと
すぐムラになります。

今までに無い経験です。

数ヶ月前から取り組んでいる
特注品のソファーカバー用の生地。

約85CM巾の厚手の生地、約10メートルを
バーツごとにカットし、
ムラなく均一に藍の濃くならない中間色で
色落しない様に、細心の注意をしながら染め続けてきました。
8回~10回は染めています。

液を見つめて状況を伺ったり
気持ちを鎮めて一心に染めに向かい合うと
遠い昔の職人の意識とシンクロする瞬間を感じて
不思議な感覚を味わう事があります。

モノには生まれるタイミングがあって
そのタイミングは全てが整わないと
違うモノが生まれてしまう。
意識を集中させて、
そのタイミングをつくる、時を読む。
それこそが全てなんじゃないかと思う。

生地を液に入れたら
あとは時間の経過と染まりを信じて待つのみ。

5年、10年先の
時間の経過に耐えられる
染めになったのだろうか。

これは筒描の唐獅子。

先週末、染め上げ洗ったら
染上がりが悪く、
糊置きから作り直しました。

雑念を振り払って
意識を集中しないと染めあがらない。

染めの難しさを感じています。

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特注品「筒描唐獅子牡丹」扉装飾 制作状況

特注で問い合わせ頂き、デザインイメージを打合せしてきた
藍染筒描「唐獅子牡丹」のレイアウトが決まり、いよいよ
筒描、染色の作業に入りました。

ご依頼の扉、お客様の寝室のクローゼット用特別のオーダーです。

獅子と牡丹はよく用いられる図案で様々な謂れがあります。
邪気を祓う百獣の王、獅子にとって、牡丹の花が安らぎの場所となり
寝室にふさわしい意匠だと思われます。
扉の外枠と竹の装飾、色柄もたいへんにこだわりのあるオーダー
ですので、細心の注意をしながら制作しています。

今の季節、天候や湿気で糊の具合や染まり具合が
微妙に変化するので気が抜けません。

他、様々な制作を同時で行なっていますので
制作状況をこちらでもお知らせしたいと思います。

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