「愛し愛されて生きるのさ」!

最近、いろんな事があったり
いろんな人の言葉から
グっ!と突刺さる感じが高まってきて
改めて思うんです。
「愛し愛されて生きるのさ」!

昨年末に知り合った、ある人のアドバイスで
神奈川/大和駅前で行なわれた骨董市に行ってきました。
想像していた以上の出展者/出展物で
はじめは何か面白モノないかな~程度だったけど
モノに圧倒されて、あれやこれや考えてしまいました。

陳列されているモノは時代を経て今に存在するだけでも
価値があるんだけど、やっぱり時代に耐えて来た、って事は
丁寧に作られ、大切に使われて来た、という事で
「民藝」に繋がる要素でもあるんだけれども。。。

今、自分の身の周りにあるもので
この先100年後にまだ形を残しているモノって
どれくらいあるんだろう。
現在を否定する気持ちはないんだけど、多くは
大量生産/大量消費の安価なモノで
それらは日常生活の中で壊れ捨てられていく運命で
もちろん作られた「熱」も違うわけで。。

愛情をもって使いこまれる道具は
やっぱり制作者の愛情をもって制作されないと
経年に耐えられない訳なのです

骨董市のモノを見て
そんな事を考えてしまいました

週末、ある交流会に参加
講演された方に質問した返答
「大事に肌身離さずいると、答えが自然にやってくるんだよ~」

この言葉!シビレました!

その方はビーチコーミング(海岸考古学?)を研究されている人で
簡単な説明だと、海岸に打ち上げられる漂流物の研究者です。

とっても面白い講演で、漂流物には化石、貴重な陶器のかけら
高価な香料の原料になるお宝もあるらしいんです!
確かに海岸で「こりゃ何だ~??」みたいなモノ
たまに見かける事もあって、ただのゴミみたいなモノと
化石や高価な破片はどうやって見分けるんですか??
との質問に頂いた回答なんです。

「大事に肌身離さずいると、答えが自然にやってくるんだよ~」

これってすごくイメージが伝わるんです、
ご本人は何気ない、ただの会話の中のコメントなのかもしれませんが、
コール&レスポンスって言うのかな、
僕にとってはコレも
愛し愛されるって事なんですね

服は惰性で買うものでない
探して、見つけて、という「手間」と「時間」をかけるからこそ
愛着が産まれ、大事にするという事につながる。

すごいよ、この言葉!
STYLEfromTOKYO
レイさんのブログで見つけた言葉です。
(ご本人からリンクの許可頂きました!ありがとうレイさん)

老若男女、性別問わず
第一印象で素敵だな~と思う人って
いろんな細部からもその人がにじみ出ていて、
やっぱり愛情をもってチョイスして大切にしてるから
その人の一部になれるんだよね~。。

「藍を愛せばアイが深まるんですよ~」
「大切にすれば色が冴えてきますよ~」
自分も親父ギャグっぽく、お話する事があるんだけど
これって嘘じゃないんですよ。

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「愛し愛されて生きるのさ」
このフレーズって、今でも輝いてる。
男女の恋愛関係、それだけでもないんだなぁと
つくづく思うのです。

~ それだけがただ僕らを悩める時にも未来の世界へ連れてく ~

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2件のコメント

  1. FMでオザケンの復活を知り、
    スグに私の頭に思い浮かんだ顔は・・・?(^^;;;
    またみんなでカラオケに行きたいネ♪

  2. いやいや~、懐かしい。。。
    今でも踊りながら歌ってますョ

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